トレイルウォーカー・インテルモン・オックスファムは、毎年ジローナで開催される32時間で100キロの距離を歩くヒューマニスト連帯事業のための行進です。もちろん、これは誰でもが挑戦出来るものではありません。

この挑戦に立ち向かうチームは、4名のウォーカー(歩行者)と全区間で彼らが必要なもの全てを提供し支援し続ける2名のアシスタントから構成されています。

獲得した金額は、人類の発展とヒューマニスト連帯活動等にあてられるNGOインテルモン・オックスファムに直接収められます。

エスプニャは行動を開始します

スポーツレベルにおける挑戦と、特にこのトライアルがもたらす価値と連帯的性格を認識し、エスプニャは社員間の絆とチームワークを助成するための良き機会であると察しました。そのため、社内である提案を出しました。チームを結成するのであれば、本企業はスポンサーシップをとり、全ての費用を負担することにすることにしました。

この提案は素晴らしい反響を呼び、早速チームが編成され、ジローナでのイベント用のトライアルに挑戦するため、スケジュールを組み、何週間ものトレーニングが始まりました。ジローナではオロットからサン・フェリウ・デ・ギショルズ間を歩くイベントが本年は4月18日と19日に行われました。

エスプニャは、社員の間のつながりやチームワークを強化するための好機を見ました。

エスプーニャチームは、数週間、32時間で100㎞を踏破するトレーニングをしました。

エスプニャチーム

エスプニャチーム

エスプニャチームは、チェビ・ブスティリョ・ビラ、エミリ・サンタナ・フラド、フアン・マヌエル・タバレス・モレノ、イグナシ・ボテット・コルテスのランナーで編成されました。アシスタントには、シルビア・モラス・ロカとルシア・ロカ・クレメンテがなりました。チームは土曜日の午前10時に出発し、日曜日の午前6時50分に到着するという20時間50分で全行程を終了するという成果をあげたのです。かなりの疲労にもかかわらず、最終的にこのトライアルがいかにやりがいのあることであったかということに全員の意見が一致しました。

ジローナでのトレイルウォーカーは大成功に終わりました。376チームが登録し、そのうちの336チームが9時間7分から30時間53分で到着しました。全てのチームが力を合わせて、643.000ユーロが集まりました。この成果からエスプニャにとってこのイベントに参加することはこれが最後でないということが明らかなことでした。